2026年4月にローンチされた、生まれ変わったSTTOKEのSサイズ。
このモデルが、日本バリスタ協会公認タンブラーとして選ばれました。
評価されたのは、見た目やブランドではなく、
コーヒーを美味しく飲むための設計そのもの。
では、どこが評価されたのか。
そして、なぜこのサイズなのか。
今回は、日本バリスタ協会大会実行委員長の田口さんに話を伺いました。
▼日本バリスタ協会について
日本バリスタ協会(JBA)は、コーヒーに関する専門知識と技術の向上を目的とした団体です。
バリスタの育成や技術認定、大会の運営などを通じて、日本のコーヒー文化の発展に貢献しています。
現場で活躍するバリスタの視点を重視し、実践的な品質基準の普及にも取り組んでおり、
プロフェッショナルからコーヒー愛好家まで、幅広く支持されています。
日本バリスタ協会大会実行委員長・田口さん

── そもそも、STTOKEってどこで知ったんですか?
田口さん:意外かもしれないんですけど、趣味であるマリンスポーツからSTTOKEを知りました。デザインが良くて気になって。
あと、カラードネーションという取り組みを知って、社会性の高いタンブラーだなと印象に残りました。
── 普段、カップって何を基準に選んでいますか?
田口さん:飲み心地、使い心地、そして所有欲ですね。
飲み心地でいうと、口当たりの良さや、自然に飲める形状かどうかはかなり重要です。
ラテやカプチーノのようなドリンクは、特に違いが出やすいですね。
あとは素材ですね。
香りや味を邪魔しないかどうかも大事なポイントです。
使い心地でいうと、手に馴染むか、しっかり洗えるか。
日常的に使うものなので、ストレスがないことは重要です。
あと、見た目も意外と大事で、持っていて所有欲が満たされるかどうかも、選ぶ基準の一つだと思います。

カップを選ぶ基準が見えてきました。
では次に気になるのが、「どのくらいの量で飲むのがいいのか」という点です。
── コーヒーって、どのくらいの量がちょうどいいんですか?
田口さん:180〜250mlくらいですね。
“もう少し飲みたい”くらいがちょうどいいと思います。
量が多いと、途中で飽きてしまったり、飲みきる前に冷めてしまいます。
アイスであれば氷が溶けて薄まってしまうこともあります。
量を飲みたい場合は、一度にではなく、適量を分けて飲む方が良いですね。
こうした“美味しい状態で飲みきる”という考え方も、日本バリスタ協会が大切にしているコーヒーの楽しみ方の一つです。

量の話と同時に、もう一つ重要なのが「時間」です。
コーヒーは時間とともに味が変化していく飲み物でもあります。
── 時間が経つと、やっぱり味って変わりますか?
田口さん:
変わりますね。コーヒーは油分を含んでいるので、時間が経つと酸化します。
そうすると、変な酸味や渋みが出てきます。
ホットであれば“ぬるくなってきた”と感じるあたり、
アイスであれば氷が溶けてきたタイミングが一つの目安です。
だからこそ、美味しい状態で飲みきることが重要だと思います。

ここまでの話を踏まえると、
「適切な容量で、良い状態のうちに飲みきること」が
コーヒーを美味しく楽しむための条件だと言えそうです。
では、その視点で見たときに、今回のSサイズはどう評価されたのでしょうか?
── その基準で見たときに、STTOKEのSサイズはどうでしたか?
田口さん:
そういった基準で見たときに、かなり完成度が高いと感じました。
まず、飲み心地の部分でいうと、
口径が上に向かって広がっている形状なので、
無理に傾けなくても自然に液体が口に入ってくるんですよね。
これがラテやカプチーノだとかなり分かりやすくて、
口当たりがすごくなめらかに感じられます。
一口目は蓋を外して飲むと、違いがはっきり分かると思います。
あと、内側がセラミックコーティングされているので、
ステンレス特有の匂いや雑味が出ないんですよ。
最後の一口まで、ちゃんとコーヒーの香りが残る感覚があります。
容量に関しても、ちょうど飲みきれるサイズなので、
味が崩れる前に最後まで飲めるのは大きいですね。
使い勝手の部分でいうと、
底までしっかり手を入れて洗える形状なのは助かります。
実際に使うことを考えると、この差は大きいです。
あと個人的にいいなと思ったのは、底のラバーですね。
テーブルに置いたときに音が立たないので、
コーヒーを飲んでいる時間の雰囲気を壊さないんですよ。
こういう細かい部分まで含めて、
“ちゃんとコーヒーを楽しむために作られている”と感じました。

── 最後に、STTOKEのSサイズを一言で表すと?
田口さん:“持ち運ぶためのもの”というより、
“ちゃんとコーヒーを楽しむためのもの”だと思います。

▼日本バリスタ協会について
日本バリスタ協会(JBA)は、コーヒーに関する専門知識と技術の向上を目的とした団体です。
バリスタの育成や技術認定、各種大会の運営などを通じて、日本のコーヒー文化の発展に貢献しています。
また、現場で活躍するバリスタの視点を重視し、実践的なスキルや品質基準の普及にも取り組んでおり、
プロフェッショナルから一般のコーヒー愛好家まで、幅広く支持されている組織です。
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